頭のかゆみを治療する診療科を選ぶ時に参考にすべきポイント

毎日きちんとシャンプーをしているのになぜか頭皮が痒くて、誰にも言えずに悩んでいる方はいませんか?
痒みを引き起こす原因は様々ですが、自然に治ると思い込み放置していると治療が長引くケースもあります。
しっかりと痒みの原因を突き止めて、早めの対策を行いましょう。

皮膚科:頭皮にトラブルを伴う場合

激しい痒みが日ごとに増すようであれば、「ケジラミ症」が考えられます。頭皮にケジラミの卵が付着すると、約一ヶ月後にその卵がかえります。この、卵から成虫になるタイミングから痒みが増していくのです。

治療内容①:髪を短くして卵が付着するのを防ぐ

早めに治すためには、まず髪を短くして卵が付着するのを防ぐことが大切です。皮膚科を受診し、成虫駆除に効果を発揮するフェノトリンシャンプーなどで治療をしていきます。

痒みとともにフケがたくさん出て、頭皮も赤くなっているようであれば、「フケ症」の可能性があります。脂っこい食事を好んだり、髪を洗いすぎたりすると起こる症状です。

治療内容②:薬物療法でフケを抑える

フケを抑えるためには、皮膚科で処方されるニゾラールローションなどを使い、更に炎症が強い場合はステロイドローションが効果的です。しかし薬剤だけに頼るのではなく、日頃からバランスの良い食生活や十分な睡眠を心がけるなど、生活習慣を整えることも大切です。

婦人科:妊娠、出産、生理不順を伴う場合

頭皮の痒みに悩まされているのが女性の場合、妊娠や出産、生理不順が関係している場合も多いです。
妊娠初期と出産直後は、特に女性ホルモンのバランスが不安定になりやすく、皮脂を増やすプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。
また、ストレスを受けることでもプロゲステロンの分泌が優位になるので、ストレスと密接に関係している生理不順の女性も、頭皮の皮脂が増える傾向があります。

治療内容:内服薬と外用薬でなおす

この、皮脂が過剰に分泌されることによって起こる痒みは「脂漏性皮膚炎」という症状です。皮膚科や産婦人科で内服薬を処方してくれますが、妊娠中や授乳中は真菌を抑える外用薬で治療することになるでしょう。皮膚の再生を促すビタミンB2やビタミンCが処方される場合もあります。シャンプーは合成界面活性剤入りのものではなく、肌に刺激の少ない無添加のものがおすすめです。

内科:頭のかゆみのみならず体調不良を感じている場合

もし頭皮が痒いだけでなく、食欲不振や倦怠感など他の症状にも悩まされているのなら、皮膚科ではなく内科を受診した方が良い場合もあります。頭皮に赤みやフケもなく皮膚科で異常が認められない時は、ストレスが原因の場合も多いですが、中には腎不全や糖尿病などの重大な病気が隠れていることもあるのです。

治療内容

頭皮の痒み以外の体調不良も感じているようであれば、早めに内科を受診し検査を受けましょう。もし腎不全や糖尿病が進行すると、完治が非常に難しく、人工透析療法が必要になってしまいます。病院では食事療法のアドバイスもしてくれるので、薬と生活習慣の両方から治していく姿勢が求められます。

精神科:ストレスを受けた心覚えがある場合

ストレスを強く受け続けた場合も、自律神経が乱れ毛穴から皮脂が過剰に分泌されます。この皮脂が痒みを引き起こすので、根本的な原因のストレスを減らさなければ痒みは改善されません。休日に旅行をしたり、友達と外食をしたりなど、自分でうまくストレスを解消できる人はいいのですが、そうでない人もいます。仕事で胃が痛くなるほどのプレッシャーを受けていたり、家庭で配偶者や子供との関係がうまくいっていなかったりなど、慢性的なストレスを感じる状態が続く場合は精神科を受診するのが良いでしょう。

治療内容

ストレスを放っておくと、うつ病や統合失調病など様々な精神病になってしまう可能性もあるので、早めに精神科で治療を受けます。まず医師や心療心理士がカウンセリングを行い、薬物療法や生活リズムを整えるためのアドバイスなど、具体的な治療方法を提案してくれます。心理検査や脳波の検査を行う場合もあります。
家ではなるべくリラックスできる環境を作り、症状が重い場合は必要に応じて会社を休職したり、実家に帰って休息したりしましょう。頭皮のベタつきが気になる時は、皮脂を洗い落とす効果があるスカルプシャンプーを使うのもおすすめです。

まとめ

そのうち治るだろうと頭皮の痒みを放置していた方は、悪化したり家族にうつしてしまう前に、自分に合う診療科を早めに受診しましょう。途中で通院をやめずに、完治するまで根気よく治療を受けることが大切です。
一口に頭皮の痒みといってもその原因は様々で、治療内容も異なってきます。ただ、どの原因に対してもいえることですが、病院に行って薬をもらっただけで安心してはいけません。食事や睡眠、人間関係などが密接に関係しているので、今までの生活環境を省みて改善していく努力をすることも大切です。
1日も早く頭皮の痒みとサヨナラして、楽しい毎日を過ごしましょう。

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